【東京五輪】IOC最古参委員 「選手らがコロナワクチンを受けずに日本に来るのはどうかしている」
国際オリンピック委員会(IOC)の最古参委員、ディック・パウンド氏(78)=カナダ=が4日、オンライン形式による時事通信の単独インタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染状況次第では、IOCが今夏の東京五輪を中止するとの見解を示した。IOCのバッハ会長は、中止を検討しない姿勢を見せている。パウンド氏は「大会中止も選択肢の一つか」との質問に、「あらゆる科学的な証拠により、開催は危険過ぎると判断したら、そうなる。