【国際】100歳の元ナチス看守を起訴、3518人殺害の共犯
2021年2月9日 8:55 [ ドイツ ヨーロッパ ]
【2月9日 AFP】存命のナチス・ドイツ(Nazi)関係者の法的責任追及を進めているドイツの検察当局は8日、強制収容所の元看守の男(100)を、3518人の殺害の共犯として起訴したと明らかにした。元看守は1942年から1945年の間に、ベルリン北郊オラニエンブルク(Oranienburg)にあるザクセンハウゼン(Sachsenhausen)強制収容所で、「故意にかつ自ら進んで」被収容者の殺害をほう助したとされている。