【英国】母親に殺された障害児は「コロナ都市封鎖の犠牲者」 と裁判所が判断
【2月12日 AFP】英首都ロンドンで昨年、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)が敷かれていた際に、母親(40)が重い障害のある男児(10)を殺害した。事件をめぐる裁判で判事は11日、精神的に追い込まれた母親に殺された男児はロックダウンの「間接的な犠牲者」だとする見方を示した。母親のオルガ・フリーマン(Olga Freeman)被告は、同市西部アクトン(Acton)の自宅で、ディラン(Dylan Freeman)君を殺害。