【コロナ不況】ぴあ、最終赤字65億円に転落へ コロナで市場消失「顧客心理が一段と冷え込んだ」
チケット販売大手のぴあは2月12日、これまで未定としていた2021年3月期(20年4月~21年3月)通期連結業績予想を発表した。売上高が720億円(前期比55.9%減)、営業損益が60億円の赤字(前期は11億円の黒字)、純損益は65億円の赤字(同1億2000万円の黒字)に転落する見通しだ。第3四半期(20年10~12月)に入り、売上高が回復傾向にあったが、緊急事態宣言の再発出・延長で、集客イベントの規制が再び厳しくなった。