【英大学ら研究グループが発表】ワクチン接種で2000年以降、3700万人の命が救われた
インペリアル・カレッジ・ロンドンを中心とする世界16の研究グループが協力し、ワクチン接種による効果についての研究結果を、医学雑誌『Lancet』で発表した。今回の研究では、98の低中所得国における、B型肝炎ウイルス、インフルエンザB型、ヒトパピローマウイルス、日本脳炎、麻疹、ナイセリア髄膜炎、肺炎球菌、ロタウイルス、風疹、黄熱病の10の病原体について、ワクチンを接種した場合と、しなかった場合、どのような影響がもたらされるのかを統計分析によって導き出した。