【ビバ!】遺伝子組換稲で収穫量30%以上増やすことに成功 肥料の量を半分程度に抑えても多く収穫出来ました
イネ収穫量増やす仕組み明らかに
名古屋大学などのグループは、遺伝子を組み換えて細胞の表面にある特定のたんぱく質を増やしたイネを栽培したところ、収穫量を30%以上増やすことに成功したと発表しました。さまざまな作物に応用でき、食糧の安定的な生産などにつながると期待されています。名古屋大学などのグループの研究で、植物の細胞の表面にある「プロトンポンプ」というたんぱく質が、▽根からの養分の吸収や▽気孔からの二酸化炭素の取り込みに重要な働きをしていることがわかっています。