【宇宙】「小さなブラックホールの群れ」があらわれた! 球状星団の中心にあるのは、1つの大きなブラックホールではなかった
まるでイオナズン発動前のエフェクトのように、まばゆい光が一点に集まっていくかのようなこの画像は「球状星団」と呼ばれる恒星の集まりです。これまで球状星団の中心には、中間質量ブラックホールがあり、それが星々を集めていると考えられていました。しかし、2月11日に科学雑誌『Astronomy & Astrophysics』で発表された新しい研究は、星団の星の動きを分析した結果、球状星団の中心は小さな複数のブラックホールの集まりになっていると報告したのです。