【短大】宇都宮文星短大、廃止へ 定員割れ続き来春から学生の募集停止
宇都宮文星短期大学(宇都宮市)が二〇二二年度から、学生の募集を停止することが十六日分かった。少子化の影響などで定員割れの状況が続いていた。現在の一年生と今春の新入生への授業は通常通り行う。二三年三月に短大は廃止となり、約三十年の歴史を閉じる。同短大は一九八九年四月、文化、美術の二学科で開校した。学科再編が行われ、現在、地域総合文化学科の一学科で、医療事務などを学ぶライフデザインフィールドと栄養士などを養成するフードフィールドの二つのコースがある。