【コロナワクチン】厚労省は昨年末の段階で特殊な注射器の必要性に気付きながら対策を講じるのが遅れた「注射器に関する詰めが甘かった」
コロナワクチン接種回数で混乱 供給確保を優先、注射器の見通し甘く新型コロナウイルスワクチンの医療従事者4万人への先行接種が17日、始まり、感染収束に向け期待が高まる。ただ、予定していたワクチン1瓶当たり6回分の接種には特殊な注射器が必要で、今後の接種では回数が5回に変更されるなど混乱を見せている。特殊な注射器の十分な確保は見通せず、接種が円滑に進むかには不安が残る。