【新型コロナ】イギリス、南アフリカ、ブラジル型とは違う「E484K」の変異ウイルスを関東全域で91件確認 “抗体の働き弱くなる可能性”
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新型コロナウイルスの変異ウイルスについて東京医科歯科大学のグループは、イギリスなどで広がったのとは異なる別の変異ウイルスを確認したと発表しました。感染力が高まる変異はないものの抗体の働きが弱くなる可能性があるということです。これは東京医科歯科大学の武内寛明講師らのグループが発表しました。グループは大学の附属病院を訪れた新型コロナウイルスの患者から検体を集め、ウイルスの遺伝情報を詳しく調べました。