協議わずか4時間…9人の候補者は非公表…透明性なく決定経緯も結局「密室」
協議わずか4時間…9人の候補者は非公表…透明性なく決定経緯も結局「密室」 橋本新会長を選んだ五輪組織委
新会長に橋本聖子五輪担当相を選んだ東京五輪・パラリンピック組織委員会。候補者として推薦した検討委員会は3日間、合計わずか4時間の協議で終えた。「密室人事」との批判を受けた「川淵(三郎)案」の白紙撤回から1週間、透明性をアピールするはずだったが、18日の記者会見でも明確な選定経緯の説明はなく、国民に不信感を残したままの船出となった。