電気車椅子利用者登録制導入へ 全国2例目・石川
電動車いす利用者の登録制導入へ
全国で相次ぐ電動車いすの事故の抑止につなげていこうと、石川県は、利用者の名前などを登録し、安全講習を実施していく新たな制度を設けることになりました。電動車いすをめぐるこうした登録制度が導入されるのは全国の都道府県で2例目だということです。電動車いすは、高齢者や障害者の移動手段として利用が広がる一方、全国で事故も相次いでいて、県内では去年6月、能登町のトンネルで、電動車いすの女性が車にはねられ死亡する事故が起きています。