【毎日新聞】水商売なのに水道使用量が激減したコロナ禍の中洲 一方、福岡市全体の水道使用量は増加
九州最大の歓楽街・中洲(福岡市)の2020年度上半期(4~9月)の水道使用量が前年度上半期に比べ4割以上減っていた。新型コロナウイルスの感染拡大で多くの飲食店が休業したり、営業を続けていても客足の減少で水の使用量が減ったりしていることが要因だ。新型コロナで中洲は大きな打撃を受けているが、売り上げや客数の推移など街全体の経済の落ち込みを示す具体的なデータはなく、水道使用量から苦境の一端が明らかになった。