【2月23日】天皇陛下、61歳の誕生日を迎えられる「忍耐の先、明るい将来心待ちに」
天皇陛下は23日、61歳の誕生日を迎えられた。これに先立つ記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を案じ「痛みを分かち合い、協力し合いながら、コロナ禍を忍耐強く乗り越える先に、明るい将来が開けることを心待ちにしています」と述べられた。陛下は会見で、改めて医療従事者らに対し「心からの感謝の気持ちを伝えたいと思います」と謝意を表し、新型コロナへの対応に当たる多くの関係者について「国民の間で感謝の念を広く共有することができた一年となった」と述べられた。