次期CIA長官「中国は敵対国家」「中国を破ることが、向こう数十年間にわたる米国の安全保障の鍵となる」
米中スパイ戦争が激化するのか。米中央情報局(CIA)長官に指名されたウィリアム・バーンズ元国務副長官(64)が、上院情報特別委員会の指名承認公聴会で、中国を「敵対国家」と言い切ったのだ。CIAと中国の血塗られた歴史と、「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と批判されるウイグル人弾圧の影響とは。ドナルド・トランプ前政権下で「米中関係の緊張」は顕在化したが、対中姿勢に不安があるジョー・バイデン大統領の政権下でも強硬姿勢は続くのか。