「ネスレ ミロ」が刺激 季節商品ココア異例の春夏展開 拡大する店頭棚 トップの森永製菓は大攻勢
食品新聞
ココア市場は、ココア自体の健康価値が浸透していることに加えて、昨年7月頃から周辺カテゴリーである麦芽飲料「ネスレミロ」が話題沸騰となったことで活性化している。ココアはこれまで季節性が高い商品であるため、スーパーや量販店では店頭棚を春夏に向け店頭棚を1~2段に縮小するのが通例だが、ココアの健康価値が見直されたことで、今春夏に向けてはいくつかの流通企業で店頭棚を維持・拡大する動きをみせ始めているという。