馬乗りになり包丁を突き付けていた男に「やめろー!」と脇腹に蹴り。63歳介護ヘルパーの女性に感謝状。刑事も驚き『すごい勇気だ』
馬乗りになり、女性に包丁を突きつける男に蹴りかかる――。こんな勇敢な行動で、殺人未遂事件の容疑者の逮捕に貢献したとして、千葉市若葉区の介護ヘルパーの山口詔子さん(63)に県公安委員会から感謝状が贈られた。事件があったのは昨年12月4日夕方。千葉東署によると、千葉市若葉区千城台東のアパート敷地内で、近くに住む無職の男(76)が知人女性の胸などを包丁で刺して殺害しようとしたとして、現行犯逮捕された。