ロシア駐日大使、日米豪印“クワッド”首脳会合を批判「アジアの諸問題は中露も含め率直に議論を」
2021年3月10日、ガルージン駐日ロシア大使は日本記者クラブで会見し、日本、アメリカ、オーストラリア、インド4カ国の初めての首脳会合が、12日にオンラインで行われることについて、「ロシアだけでなく多くの国が注視している。特定の国に対し、他の国々が何かやろうとするより、たとえば東アジアサミット(首脳会議)のように、ロシア、中国、インド、オーストラリア、米国などが安全保障も含め地域の問題について率直に議論した方がいい」と批判した。