米政府、香港選挙制度改革で中国非難 「香港の民主主義に対する攻撃」「来週の会談、厳しいものに」
米政府は11日、中国による香港の選挙制度改革を非難し、香港の民主主義に対する攻撃だと述べた。また、来週行われる米中の外交トップによる会談が、厳しいものになるとの見通しを示した。国務省のプライス報道官は会見で「中国全国人民代表大会(全人代)で11日に承認された制度変更は、香港の自治、自由、民主主義のプロセスに対する直接的な攻撃であり、政治参加を制限し、民主的な代表性を低下させ、政治的な議論を抑圧する内容だ」と批判した。