【兵庫県警】逮捕時の音声記録を無断で全消去 容疑で男性警部補(50)書類送検 停職1カ月の懲戒処分 県警監察官室長「誠に遺憾」
現行犯逮捕した容疑者が所持していたICレコーダーの音声データを無断で消去したとして、兵庫県警は12日、証拠隠滅容疑で高砂署地域課の男性警部補(50)を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。容疑を認め、「不適切な言動が録音されており、後で問題になると思った」と供述しているという。県警は、現行犯逮捕の現場にいた男性巡査部長(45)と男性巡査長(31)についても、消去に同調する発言をしたとして、同容疑で書類送検した。