中国、ミャンマーでの反中感情を抑えるため、国内メディアに圧力をかけることを国軍に要求
クーデターで国軍が実権を握ったミャンマーで、中国と非公開で行った会議内容が外部に流出し、関与したとされるミャンマー外務省職員2人が12日までに拘束された。地元メディア「イラワジ」などが伝えた。この会議はクーデター後の2月下旬、オンラインで行われていたという。イラワジによると、国軍との会議で中国側は、雲南省とミャンマー西部チャウピューを結ぶ内陸部の天然ガス・原油パイプラインの戦略的重要性を強調し、警備の強化を求めてきた。