日本生命、地銀株の3割売却へ 来年度に1000億円規模
日本生命、地銀株の3割売却へ 来年度に1000億円規模―コロナや国際規制に対応生命保険最大手の日本生命保険が、保有する地方銀行株式の約3割を2021年度中に売却する方針を固めたことが15日、分かった。該当する多数の地銀に通知した。売却額は総額1000億円規模になる見通しだ。地銀へ強まる再編圧力 生保による保有株売却で
新型コロナウイルスによる事業環境の変化や新たな国際規制の導入をにらみ、投資リスクを再評価し、売却が妥当と判断したとみられる。