【警察】レイプでも「被害届なんて出せない」と警察官が一蹴。見過ごされる性的少数者の性被害
「トランスジェンダーのことはよく分からないし、そんな複雑なケースは想定されてない。被害届なんて出せないよ」レイプに遭い、相談した警察署で、浅沼智也さんは男性警察官が放った言葉に涙をこらえきれなくなった。「トランスジェンダーの自分は、レイプされても相談する場所はなく受け入れてもらえない。死んだ方がいいかなと思いました」警察や相談機関の現場で、性的少数者の性暴力被害が見過ごされ、差別的対応を受けることさえある。