【絶望】福島原発作業員が明かした深刻被害「汚染水は海にダダ漏れしている」
天地がひっくり返るほどの激震、全てを飲み込む黒い津波、電源を失い制御不能となった原発‥‥。東日本全域を覆い尽くした大震災から10年が経過する。政府・東京電力は30~40年の長期計画で原発廃炉の青写真を描くが、10年後に見えてきたのは崩壊したロードマップという厳しい現実でしかなかった。「10年経っても、東電のやっとることはなんも変わっとらんよ」呆れ口調で吐き捨てるのは、11年の事故直後に福島原発に入った50代の作業員だ。