中国企業の「京都宇治」商標、中国の国家知識産権局が無効取り消しに…京都の茶業者「大きな成果」
※京都新聞
京都府の宇治の地名が、中国で同国企業に茶関係の商標で大量に登録・出願されている問題で、京都府茶協同組合(宇治市)が代表的な被害例「京都宇治」について、中国の国家知識産権局に無効取り消しを請求し、認められたことが22日、関係者への取材で分かった。この問題では、地名の宇治を含む商標が中国企業の販売する茶に付けられることで消費者が日本産と誤解し、高級茶の産地である宇治茶のブランドが傷つく恐れがある。