緊急事態宣言解除も“窮地の学生街” コロナ禍にキャンパス周辺で相次ぐ閉店 大学関係者がクラウドファンディングで下支えも
新型コロナウイルスの流行は1年を超え、大学ではオンライン授業が浸透している。21日に緊急事態宣言が全面解除され、来年度からキャンパスでの活動再開を表明する大学もあるが、学生とともに成長してきた大学周辺の学生街では、深刻な経営難に悩む店舗も少なくないようだ。例年、4月に入ると大学では学生団体による新入生勧誘期間が始まり、大学周辺の飲食店にとっても団体の予約が相次ぐ書き入れ時となる。