【テドロス事務局長】先進国へコロナワクチンの寄付呼びかけ
WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、いまだワクチン接種が始まっていない国々へワクチンを先進国などが寄付すべきだと述べました。テドロス事務局長は26日の会見で、今年に入って100日までに全ての国でワクチン接種を始めるという目標の達成には予断を許さない状況だとの認識を示しました。テドロス事務局長によると、36の国でまだワクチン接種が始まっておらず、このうち20の国が100日までに残り15日を切った時点で接種開始の見通しが立っていないとしています。