【兵庫】同和団体幹部の同級生にLINEで捜査情報漏らす…灘署課長の警部を書類送検、停職3カ月の懲戒処分 団体幹部は捜査中に自殺
担当する事件の捜査情報を知人に漏らしたとして、兵庫県警は26日、灘署刑事2課長だった警部の志村哲史容疑者(59)を地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分にした。県警は起訴を求める「厳重処分」の意見をつけた。志村容疑者は容疑を認めており、この日に依願退職した。送検容疑は2020年8~10月、高校の同級生で人権団体のメンバーだった男性(59)に対し、団体元代表の山崎晃平被告(59)=詐欺罪で起訴=に関する捜査情報を漏らしたとしている。