【チャイナウィルス】アジア系の人狙った暴行 フランスでも問題に 仏政府対策へ
フランスでは新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい外出制限が行われた去年の秋ごろからアジア系の人たちが差別的な言葉をかけられたり、突然殴られたりする被害が起きていて、政府は新たな対策に乗り出すことを決めました。パリの中国系住民の団体によりますと、新型ウイルスの感染拡大で2度目の厳しい外出制限が始まった去年10月末ごろ、SNS上で中国系住民に対する攻撃の呼びかけが行われ、直後の3週間ほどは差別的な言動や暴力を受けたという相談が毎日あり、今も週に数回寄せられているということです。