【英世論調査】コロナ感染に対する英国民の懸念が1カ月前より緩和、2月の72%から49%大幅に低下・・・ワクチン接種が影響か
調査会社イプソス・モリが30日に公表した調査によると、新型コロナウイルス感染に対する英国民の懸念が1カ月前より緩和している。調査では、新型コロナは依然唯一大きな懸念材料となっているものの、これを国家の重要問題に挙げた回答者の割合は49%と、2月の72%から大幅に低下した。英国は新型コロナによる死者が欧州最多となったが、今年なって他の欧州諸国より迅速にワクチン接種を進め、ジョンソン首相はスコットランド、ウェールズ、北アイルランドとともに段階的に規制を緩和している。