【裁判】火葬場で母親の遺骨が誤って吸い込まれ…遺族が市を提訴。「お盆やお彼岸、どこへお参りしたら」京都府
火葬場で、母親の遺骨を誤って回収され、骨上げなどができず精神的苦痛を受けたとして、遺族が慰謝料を求める裁判を起こしました。訴状によりますと、2020年11月に、原告の母親(90代)が亡くなり、京都府の宇治市斎場で火葬されました。しかし職員から、「母親の遺骨を、誤って灰を吸い込む機械で吸ってしまった」と報告を受け、原告が火葬の台を確認すると、灰と、少しの骨片だけが残されていたということです。