阪急阪神、6ホテルの営業終了へ 需要低迷、800人削減
阪急阪神ホールディングスは31日、子会社の阪急阪神ホテルズが運営する大阪新阪急ホテル(大阪市北区)など6ホテルの営業を終了すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で需要が低下しているため。阪急阪神ホテルズは従業員数を現在の2300人から800人減らし、25年度初めに約1500人とする。営業終了の対象となる施設は、大阪新阪急ホテルに加え、第一ホテルアネックス(東京都千代田区)、梅田OSホテル(大阪市北区)、千里阪急ホテル(大阪府豊中市)など。