最悪6月まで「まん防」無間地獄 実データなき対策に疑問 今後、東京も対象の可能性 「出口がさらに見えなくなった」
政府は新型コロナウイルス感染が急拡大する宮城県と大阪府、兵庫県に全国初の「蔓延(まんえん)防止等重点措置」の適用を決めた。人出の抑制や飲食店の営業時間短縮を強化するが、変異株が猛威をふるうなか、効果は疑問で、5月5日までの適用期間については6月以降への延長観測が早くも浮上する。東京都も今後、対象となる可能性が高く、専門家は「出口がさらに見えなくなった」と指摘、「無間地獄」となりかねない。