「いちいち着脱、現実的ではない」 兵庫県知事と神戸市長「マスク会食」に懐疑的
5日に適用が始まった「まん延防止等重点措置」を巡り、大阪府が飲食店の利用者に求めている「マスク会食」について、兵庫県は「扇子やうちわで口元を遮る方法もある」とこだわらない考えだ。神戸市も「食事中にいちいちマスクを着脱するのは現実的ではない」と、懐疑的な見方を示している。神戸市の久元喜造市長は1日の会見で、マスク会食について「食事中にマスクを着けたり外したりすると、マスクに付着しているウイルスに触れる可能性がある」と指摘。