【FLASH】4月7日は戦艦大和沈没の日。ハードに非常に強くソフトに弱い、日本のものづくりを象徴?
1945年4月7日、旧帝国海軍が誇った戦艦「大和」が、魚雷14本、爆弾13発を受け、九州南西沖の海底に沈んだ。乗組員3332名のうち、生存者はわずか276名だった。当時、日露戦争で東郷平八郎が戦艦「三笠」でバルチック艦隊を破ったことから、海軍は戦艦同士を戦わせる「艦隊決戦」を主眼に置くようになった。諸外国に勝つため製造された大和は、戦艦としては史上最大だが、主砲を使ったのは、ミッドウェー海戦やレイテ沖海戦など、わずか4回だったという。