【恩恵>リスク】欧州医薬品庁 「コロナによる死亡リスクは、アストラ製ワクチンのまれな副作用による死亡リスクよりもはるかに高い」
欧州連合(EU)の医薬品規制当局である欧州医薬品庁(EMA)は7日、英アストラゼネカとオックスフォード大学が開発した新型コロナウイルスワクチン接種とまれな脳血栓症の発症が関連している可能性があるとの認識を示した。EMAは声明で「アストラゼネカ製ワクチン接種後2週間以内に、非常にまれな血小板減少に伴う血栓症が発症する可能性がある」と考慮するよう、医療関係者やワクチンを接種する人に注意を促した。