【中国政府】原発処理水 海洋放出めぐり「日本はいつも他国に国際責任を履行するよう求めている。見て見ぬふりは許されない」
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中国外務省は12日、日本政府が東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出の方針を13日にも正式決定することについて、外交ルートを通じて日本側に「深刻な懸念」を伝達したと発表した。「責任ある態度で慎重に対処するよう求めた」としており、中国側は日中間の新たな争点にする考えとみられる。中国外務省は趙立堅(ちょう・りつけん)報道官名の談話で、処理水の処分問題について「国際的な共同利益と、周辺国の直接的な利益に関わる」と主張。