【元内閣府副大臣(IR担当)秋元司】「便宜図って貰うため現金」カジノ汚職で贈賄側が証言
カジノ汚職事件をめぐって、賄賂を受け取ったなどの罪に問われている衆院議員の秋元司被告の裁判で、中国企業の元顧問が「IRの情報や日本に進出するための便宜を図ってもらうために現金を渡した」と証言しました。衆院議員の秋元司被告(49)は、カジノを含むIR=統合型リゾートを担当する内閣府や国土交通省の副大臣を務めていた当時、日本でのカジノ事業への参入を計画していた中国企業の元顧問らから、総額およそ760万円相当の賄賂を受け取った収賄などの罪に問われていて、無罪を主張しています。