【お東さん】「袈裟に尿かけられる嫌がらせ」 真宗大谷派の嘱託職員、慰謝料求め教団を提訴
真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)で働いていた嘱託職員が、上司や同僚から嫌がらせを受けたとして15日までに、同教団を相手取り、慰謝料など300万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。訴状によると、嘱託職員は2013年4月から総務部兼内事部で主に筆耕業務に従事していたが、上司や同僚から「気持ち悪い字」と言われ、書いた紙を投げつけられたり、無視や、袈裟(けさ)に尿をかけられたりする嫌がらせを受けた。