【子宮頸がん】元WHO専門委員 「日本は年間3000人が死亡。性行為経験のある女性は50%以上が感染、男女ともにワクチン接種をする必要」
――厚労省はHPV(ヒトパピローマウイルス)予防ワクチン定期接種の勧奨を2013年に始めましたが、副反応が疑われ、2カ月ほどで差し控えになりました。日本では年間約3万人に子宮頚がんが見つかり、およそ3000人が死亡しています。性行為を介して男性が女性にうつしているケースがほとんど。性行為経験のある女性は生涯で50%以上が感染しており、男女ともに予防接種をする必要があります。