【アフリカ】コロナワクチン接種遅れ鮮明・・・行き渡るのは多くの国で2023年以降か
アフリカの新型コロナウイルスワクチンの接種の遅れが鮮明だ。接種回数は世界の2%にとどまる。財源が乏しい国が多く、一大供給源のインドの輸出制限も遅れに拍車をかける。行き渡るのは多くの国で2023年以降との見方があり、経済回復も後手に回る懸念が強い。英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」によると、世界人口の2割を占めるアフリカ大陸でのワクチン接種回数は約1500万回と世界の2%にとどまる。