【豚熱】殺処分の子豚が暴れ、県職員に注射針が刺さる。職員は病院に救急搬送され入院。栃木県那須塩原市
栃木県那須塩原市の養豚場で飼育している豚に豚熱(CSF)の感染が確認された問題で、県は19日、殺処分に当たっていた男性県職員の足に処分に使う消毒薬の入った注射針が刺さったと発表した。職員は近くの病院に救急搬送され入院したが、命に別条はないという。県によると、職員は18日午後8時50分ごろ、獣医師が注射するために子豚を押さえていたところ、子豚が暴れ、注射針が誤って職員の左太もも内側に刺さったという。