【半導体】英国が介入、エヌビディアのアーム買収計画-安全保障上の理由で
英国は安全保障上の理由から、米エヌビディアによる英半導体設計会社アームの400億ドル(約4兆3300億円)の買収計画に介入する。競争市場庁(CMA)がアーム買収の及ぼす影響を調査し、7月30日深夜までに報告書をまとめると、英デジタル・文化・メディア・スポーツ省が19日発表した。CMAはすでに同買収計画の調査に入っており、買収後にアームがエヌビディアのライバル企業に対するライセンシングサービスの価格を引き上げたり、打撃を及ぼしたりしないのかを見極める。