【裁判】農業高校で実習中に指4本切断 県に元生徒に8700万円賠償命じる判決・岡山地裁
実習中に大けが 県に県立高元生徒に賠償命じる判決
5年前、岡山市の県立高校で、実習中に誤って機械で指を切断する大けがをした元男子生徒が県を訴えていた裁判で、岡山地方裁判所は20日、県に8700万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡しました。大阪府に住む22歳の男性は、5年前の平成28年3月、当時通っていた岡山市の県立高松農業高校で、実習中に大豆をつぶす機械に誤って左手を巻き込まれて4本の指を切断し、後遺症が残りました。