【ワクチン1瓶で7回接種】京都府伊根町 人口2千人の町で進む独自手法とは 針筒一体注射の在庫分利用で皮下脂肪の厚さを確かめて
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新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける高齢者(4月13日、京都府伊根町六万部・特別養護老人ホーム長寿苑)全国で新型コロナウイルスのワクチン接種が1瓶当たり5回で始まる中、京都府伊根町が、インフルエンザの予防接種などに使う注射器の在庫分を使い、独自に7回接種を進めている。ワクチン供給日程が確実に見通せず、高齢化率が50%近い町で早く多くの人にワクチンを届けようとする現場の工夫が生まれた。