【毎日新聞】山口県萩市の新定期船が重すぎて、就航が白紙に 建造会社とは契約解除、異例の再発注へ
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萩海運(山口県萩市)は23日、萩市の離島・相島と本土を結ぶ新しい定期船の重量が計画より大幅に超過し、建造した鈴木造船(三重県四日市市)との契約を解除すると発表した。6月に予定されていた就航は白紙になった。萩海運によると、4月9日に四日市市であった進水式に出席した職員が、船体が大きく水面下に沈んでいることを不審に思い、同社と共同で建造を発注した独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(横浜市)に相談。