【宮坂昌之教授】「ワクチンを打たないリスクのほうがはるかに大きい。 重篤な副反応は飛行機に乗って死亡事故に遭遇する確率と同じ」
「接種するかしないかは、あくまで個人の判断。接種することのメリットとリスクをきちんと知り、それぞれが判断すべき」免疫学が専門の宮坂昌之教授(大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授、大阪大学名誉教授・73)は、こう話す。現在、日本で薬事承認されているファイザー社のワクチンの発症予防効果は9割以上とされ、約4~6割とされるインフルエンザワクチンの有効性と比べても高い効果が見込める。