なんと直径16メートルで1000歳? 世界最大級のオオスリバチサンゴ確認 長崎・五島列島 天然記念物指定が必要か
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長崎県・五島列島で、直径約16メートルの世界最大級のオオスリバチサンゴが国立環境研究所などの調査で確認された。成長には1000年を要したとみられ、サンゴ内部から骨格を採取し正確な年代測定を試みる。周辺は西海国立公園に属しており、専門家は、保護の観点から天然記念物指定の必要性を指摘している。(蒲敏哉)確認されたのは五島列島中央海域にある多々良島北沿岸から約30メートル沖合の水深約16メートル。