新興企業とヤマハ発動機とNTTdocomo、情報抜き取り防ぐ新型ドローン開発…通信を暗号化、自衛隊や警察の利用想定
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、新興企業やNTTドコモ、ヤマハ発動機と連携し、通信の暗号化で情報の抜き取りなどを防ぐ新型ドローンを開発した。機密情報を扱う自衛隊や警察、電力会社などでの利用を想定しており、今秋以降に量産化したい考えだ。試作機は幅約65センチ、重さ約1・7キロ。ドローン開発の新興企業「自律制御システム研究所(ACSL)」(東京)が機体制御装置を手がけ、NTTドコモが飛行記録や撮影データなどの暗号化技術を提供した。