【毎日新聞】中核派の検温に応じた捜査員への批判に公安幹部「捜査に影響ないが、相手に配慮もしないと」
新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、「濃厚接触」が避けられない警察は異例の対応を余儀なくされている。コロナで変わる現場の声を警視庁担当記者が聞くシリーズの3回目は、東京オリンピック・パラリンピックを控える警備や、外国からのスパイなどの機微に触れる情報を扱う公安捜査の話をお届けする。2020年10月、警視庁公安部が過激派「中核派」の拠点を捜索したニュースが、ネット交流サービス(SNS)などで大きな話題になった。